Monthly Archives: 11月 2016

グリッププレッシャーからスイングテンポ、左ヒザの使い方について

ご相談

いつも、大変参考になる情報ありがとうございます。実戦でも、大変参考になり、昨日もラウンドしてきました。スコアはま87とまずまずでした。これもトシさんのメルマガのおかげです。ありがとうございます。ただ昨日のラウンドで17番ホールがショートホールでしたが、それまでアイアンが、薄めにあたることがあっても、ダフリはまったくなかったのですが、そのティーショットだけ8番アイアンがおおダフリです。自分でも原因が分からなく今回メールしました。申し訳ありませんがご指導よろしくお願いいたします。

ご回答

 

お世話になります。

トシです。

いつもありがとうございます。

おおダフリが出たという事ですね。
 スイングテンポと腕の力みによるものが考えられます。

 ダフリが出る場合、グリッププレッシャーに着目していただきたいのですが、

 スイング中にグリッププレッシャーが変化していないか?

これがまず考えられます。

 アドレスからバックスイング、トップとグリップをギュっと握ってしまっていないかをご確認いただきたいです。

 グリップをギュっと握ることにより、シャフトが体に巻き付くようにダウンスイングができません。

 ギュっと握ってしまいますとアーリーリリースになってコックがほどけてダフるということが多いですので、

 まずはグリッププレッシャーに目を向けていただけたらと思います

 それでもしっくりこないという場合はまたご連絡ください。

よろしくお願いいたします。

トシ

ご相談

今晩は。いつも、的確なアドバイスありがとうございます。前回グリッププレッシャーを一定にスイングとアドバイスいただいて、早速きおつけて練習したら、見違えるように、体に巻きつくような、スイングになり、まったく、ダフらず、安定して、目から鱗です。本当にありがとうございます。大変申し訳ありませんが、今回はスイングしてフィニッシュした時、左足がどうしても、めくれて、飛球線方向につま先が開いてしまいます。たまに、そのせいか身体ご突っ込んで左に真っ直ぐ球が出るときがあります。左足つま先がしっかりと開かないフィニッシュはどうしたらよいでしょうか?

ご回答

お世話になります。

トシです。

グリッププレッシャーをやわらかくスイング中に変えないこと。

実践されてすぐに結果が出たという事で、ありがとうございます。

左足裏がめくれるということですね。

ダウンスイングで体が左へ突っ込んでいくという事は

左膝が曲がっていることが関係しています。

左膝というのはダウンスイングからインパクトにかけて伸ばして使ってください。

インパクトでは完全に左膝が伸びているイメージでOKです。

こうすることで、腰は自然に45度開いて腕の通り道ができますので、

軸が安定したスイングができ、左へ突っ込むという事がなくなっていきますので

フィニッシュでバランスを崩すという事がなくなってきますよ。

結果的に左足のつま先が開きすぎるということもなくなってきます

左足のつまさきを開かないようになど意識する必要はないです。

人によって体の柔軟性もありますので、

ダウンスイングからインパクトにかけて左膝を伸ばすイメージだけでOKですよ。

それでは引き続きよろしくお願いいたします^^

ご相談

今晩は、いつも丁寧なアドバイスありがとうございます。早速左膝を伸ばすイメージの練習をしました。左足のめくれ、突っ込みがだいぶ緩和されて球も強さがましました。ただトップがでるのと、左に球が行く度合いが増えました。あとは、アイアンが少し先の方に当たります。原因がわからないです。グリッププレッシャーの一定、うまく左膝が伸びたスイングかならず、出来るように練習します。ありがとうございます。ますますゴルフが楽しくなりました。

ご回答

お世話になります。
トシです。
 左ヒザを伸ばして使うことは、

再現性の高い体打ちスイングを作るために欠かせないポイントです

海外で活躍する選手はみなさん左ひざをインパクトで伸ばすように使っています。

これはなぜかというと、左ヒザを伸ばすことによって腰が45度開いた状態でインパクトができるため、

左のお尻がアドレスの位置に戻すことができ、その結果、前傾角度のキープができるのです。

左ひざが曲がっている人は腰の回転を意識しすぎのところがあります。

腰は回そうとしなくても左ヒザを伸ばすことによって、勝手に腰は開いてくれますので、

ダウンスイングからインパクト以降の腕の通り道を確保することができます。

逆に左ヒザが曲がっていると腰の回転が安定しずらくなり、毎回ばらけやすくなってしまいます。

腰の動きが止まってインパクトしてしまったり、腰がボール方向へ突き出たり、腰が左サイドへ突き出たり。

色々なエラーが出やすくなります。

腰は回っているのですが、回すという意識ではなく、

左ヒザを伸ばすことでお尻の入れ替え(ヒップターン)ができるため、簡単に正しく回転してくれるようになります。

イメージとしては左ヒザを伸ばしながら使うと左のお尻がアドレスの位置にゆっくりと戻る感覚です。

トップが出たり、先に当たりやすくなっているということは、前傾角度が起きている可能性がありますので、

左お尻をアドレスの位置に戻すようなイメージを持たれてみるといいでしょう。

ダウンスイングからインパクトに向けて左ひざを伸ばすというのは再現性の高い体打ちスイングを作るうえでは

絶対ですので、ぜひ練習されてみてください。

それでは引き続きよろしくお願いいたします。